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ベジタリアンになったミツバチ

 ミツバチはスズメバチなどと同じ狩り蜂の仲間。普通、狩り蜂は肉食なのに、
 ミツバチが栄養源としているのは顕花植物の蜜と花粉であり、
 ベジタリアン(植物食)に徹しています。

 本来、狩り蜂は肉食のために進化したハチです。逃げる獲物を捕らえるため、
 俊敏な動きに習熟し、必殺の毒針を備え、統率のとれた集団行動も狩猟を
 成功させるための知恵の1つでしょう。

 ミツバチの祖先も、もともとは肉食の狩り蜂でした。
 というより、最初はシダ植物や裸子植物の葉を食べいたのですが、
 より高タンパクの栄養源を求めて肉食に変わっていったのです。

 ところが、今から1億5000万年ほど前、植物の世界に大異変が起きました。
 鳥や虫たちに花粉媒介をさせようと、花を咲かせる植物、顕花植物(被子植物)が
 出現し、甘い蜜で誘うようになったのです。

 植物の戦略にまんまとはまったのかどうか、それまで動物タンパクに頼っていた
 ミツバチの先祖は、ふたたび植物タンパクへと戻っていきました。
 ただし、昔のように植物の葉ではなく、甘い蜜や花粉という高栄養の植物タンパクでした。

 肉食のミツバチが植物食に変わっていく証拠となるのが、
 ミャンマーで見つかった1億年前のみつばちの祖先の化石です。
ミャンマーミツバチ化石.jpg このハチは、脚の先のツメなどに肉食の特徴を残しながら、花粉の輸送に役立つ
 枝分かれした体毛が全身に生えているなど、現代のミツバチと同じ特徴をも
 備えていて、カラダには花粉も付着していました。
花と緑に覆われる地球。

 

もとをたどれば、ミツバチたちが花粉媒介をしてくれるようになったおかげなのですから、
 大いに感謝したいものです。


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2009年2月18日

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