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「女王バチ誕生の秘密」発見

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女王バチとなるための大切な食べ物はローヤルゼリー。このローヤルセリーについての新しい発見がありました。

富山県立大の鎌倉昌樹講師(発生生物学)がミツバチの幼虫を女王バチへと育てるタンパク質を特定。

人工的につくるのが難しい女王蜂の量産化につながると、24日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載されたそうです。

新聞、インターネットでも紹介されていますのでご存じの方もいらっしゃると思います。

 

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このタンパク質は「ロイヤラクチン」と呼ばれ、働き蜂が分泌するローヤルゼリーの中にふくまれ、体も大きく、産卵数を増やすホルモンの分泌を促進するということです。

鎌倉講師は2008年からロイヤラクチンを含んだローヤルゼリーと、含まないものをそれぞれ生後2~5日の幼虫に投与して実験。

 

その結果、

【左の写真】ロイヤラクチンを摂取しないミツバチは羽化後、卵巣が未発達で体の小さい働き蜂になる
【右の写真】ロイヤラクチンを与えられたミツバチだけが女王蜂化した
いうことです。

 

この発見で女王バチの大量生産につながる可能性が出てきたわけです。

現在日本では繁殖力の強い優秀な女王バチは多くが輸入に頼っています。その際ミツバチの病原菌やダニなども一緒に入り込んできてしまいます。


そこでミツバチに大量の抗生物質が投与されたりします。

このような生産性を高めるための養蜂がはたしてミツバチにとっていいことなのかどうか疑問が残るところではあります。


 
この発見が日本の養蜂をどのように変えていくのか、はちみつを、ミツバチを愛する者としては大いに気になるところです。

皆さんはどうお考えになりますか?  

 

 

                                                       文責 本部講師 平野のり子

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2011年4月27日

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