
はちみつの香りと脳の関係
ストレスと脳の関係が分かってきています。
ストレスが脳にあたえるダメージは、大脳辺縁系という部分の扁桃体という所だそうです。
この大脳辺縁系とは一体脳のどのあたりでしょう?
*大脳辺縁系
大脳皮質の内側にあり、脳幹の周囲の部分。
大脳の古い皮質と言われ人間に進化する前の動物として生きていくために必要な機能を持つ。
医療法人秀友会 札幌秀友会病院参考
この大脳辺縁系には五感の中で臭覚だけが繋がっているそうです。脳を活性化するには香りが大切ということですね。
では人間に進化する前からあるこの大脳辺縁系にどんな香りを与えたらストレスを軽減できるのでしょうか?
ここでちょっと面白い実験データを紹介します。
☆単純計算を決まった時間続けた後、色々なタイプのエッセンシャルオイルを嗅ぐと脳波がどのような変化をするか、という実験です。
東京工科大学 後藤研究室香りと脳波の実験 α波・リラックスした状態 β派・心配ごとやイライラ状態
|
通常α |
β |
ストレス付加α |
β |
香りをかぐα |
β |
オレンジスイート |
51 |
49 |
27 |
73 |
75 |
25 |
レモン |
28 |
72 |
40 |
60 |
79 |
21 |
ペパーミント |
52 |
48 |
31 |
69 |
83 |
17 |
バニラ |
66 |
34 |
52 |
48 |
69 |
31 |
ラベンダー |
58 |
42 |
29 |
71 |
66 |
34 |
ユーカリ |
81 |
39 |
29 |
71 |
70 |
30 |
この実験では香りが脳に与える影響を数値として表わしているのでとても興味深いですね。
いずれの香でりもストレスには効果があることが数字で証明されていますが、特に柑橘系の香りがストレスを和らげていることが分かります。香りって脳ににとって大切な役割を果たしているんですね。
はちみつは花の数だけ種類があります。その中でも同じ種類なのに産地によってまったく違う味と香りがするのは実際にテイスティングしてみないとわかりません。それぞれ香りを嗅いでいくとどんどん想像力が湧いてきて元気になっていきます。知らず知らず香りで気持ちがリラックスしてやる気が出ていたんですね!
素晴らしいはちみつの効能です☆~
(昨年「世界のオレンジはちみつテイスティング」をしたのですがきっと参加者の方も実感していただけたのではないでしょうか?)
とは言えはちみつの香りもその時の精神的、肉体的な状態でいい香り!と思えるときもあればあれっということもあります。
ですから、始めてのはちみつをテイスティングするときは、せめて1時間前から刺激物を食べずに心を落ち着かせることが大切です。
「はちみつマイスター養成講座」の体験レッスンでは基本的なテイスティング方法をお教えしています。
貴方もはちみつテイスティングの楽しさをぜひ味わってくださいね。はちみつを使った季節のフィンガーフードもご用意しております。
♪生活のどんなシーにもお使いいただけるはちみつの利用法など、お役立ち情報も一杯です。♪
6月8日(水)13:30~15:00、19:00~20:30
どちらもまだお席が残っています。
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